箱根駅伝には様々なルールがあります。
ルールがあるのは競技なので当然と言えば当然なんですけど、ルールには服装に関するものも含まれるんですよね。
箱根駅伝は公道を走るので、日差しや雨、時には雪など天候の影響をかなり受けます。
そこで気になったんですけど、帽子の着用に関してのルールとかもあるのかな?ということ。
箱根駅伝は服装に関してのルールもきちんとあるので見てみましょう。
箱根駅伝に帽子のルールってあるの?
箱根駅伝のルールには服装に関するルールも含まれています。
どんなことがルールで決められているのでしょうか?
箱根駅伝の競技実施要項より服装に関する部分を抜粋してみました。
第 100 回東京箱根間往復大学駅伝競走
競技実施要項
[1] 概 要
服 装 アスリートビブス た す き
1) 上半身ウエア、下半身ウエア、手袋、アームウォーマー等(大学名・マークは統一とするが、袖・裾の長さは競技者によって異なっても良い)を事前に本連盟に提出し、許可されたものを着用すること。なお、上半身のウエアのデザイン・配色が同一チームと判断できれば、下半身のウエアの形状・デザイン・配色を統一する
必要はない。
箱根駅伝公式サイト 第 100 回東京箱根間往復大学駅伝競走 競技実施要項
箱根駅伝のルールでは、直接帽子に関して言及している部分は見当たりませんでした。
ただ、着用するものに関しては、事前に申請して許可されたものを着用するようにと書かれています。
つまり、申請して許可されれば着用可能ということ。
過去の大会などを観ると、キャップをかぶって走っている選手もいるので帽子の着用は禁止されていないということが分かります。
屋外を走りますから、日差しや雨、時には雪やみぞれ、強風も直接受けるわけなので保護する意味でも必要と感じる選手もいますよね。
そう思って観てみるとちょこちょこ帽子 (主に前にツバのあるキャップが多い) をかぶっている選手を見かけますよ。
箱根駅伝を観る際には、帽子の着用の有無や、どんな帽子をかぶっているのか?にも注目して観ると面白いかもしれませんね。
箱根駅伝に過去にはニット帽で走っていた選手も?
実は、2023年1月2日、3日に開催された第100回箱根駅伝では、ニット帽 (ニットキャップ) をかぶっていて話題になった選手もいたんですよ。
第100回の記念大会にて、5区間を走った創価大学の吉田響 (よしだ ひびき) 選手が白いニットキャップをかぶっていたということで注目を集めました。
キャップをかぶる選手はいても、ニット帽 (ニットキャップ) をかぶっている選手は珍しいなって私も観ていて思いました。。
白いニット帽は目立っていて、ちょっとかわいいなって私も思いましたよ。
頭って意外と冷えるので、寒さ対策にニット帽はおすすめなんですけどね。
気になる人は、「箱根駅伝 ニット帽」で検索するとたくさん画像が出てきますよ。
箱根駅伝の帽子のルールについてまとめ
箱根駅伝には帽子のルールがあるのか?という点についてお伝えしてきました。
帽子の着用についてはルールで直接禁止されてはいませんけれど、身に着けるものに関しては事前に本連盟に提出し、許可されたものを着用する必要があるようです。
屋外での競技なので日差しや雨除け、寒さ対策など帽子をかぶって予防することも時には必要かもしれませんね。