出雲駅伝のゼッケン番号の意味とは?正式にはアスリートビブス?

駅伝に詳しい人なら知っていて当たり前の知識も、知らない人からしたら疑問だらけ。

意外と知らない知識としては、ゼッケン番号の意味

ということで、出雲駅伝のゼッケン (アスリートビブス) の数字の意味や決まりについてお伝えしていきます。

※ ゼッケンに関して、現在の陸上競技規則ではアスリートビブスというのが正式な呼び方になります。分かりやすくする為にゼッケン (アスリートビブス) と記載していますことご了承お願いいたします。

出雲駅伝のゼッケン番号 (前半の数字) の意味とは?

出雲駅伝のゼッケン番号 (アスリートビブス) の意味や決まりをご存じでしょうか?

出雲駅伝の出場選手のゼッケンに記載されている番号 (前半の数字ー後半の数字) にはきちんとした意味があるんですよ。


まずは、ゼッケン (アスリートビブス) の番号 (前半の数字)について説明していきますね。

ゼッケン (アスリートビブス) の番号 (前半の数字)

北海道地区から九州地区の地区順で番号がふられています

※ 地区によっては、選抜チームか、大学チームを選択できるので開催年によって順番の前後があります。


参考までに、2023年に開催された第35回出雲駅伝を例に挙げてみました。(途中から省略あり)

1・・・北海道地区

2・・・東北地区

3・・・関東地区の大学チーム

以下同様に、12まで続く

13・・・北信越地区

14-17・・・関東地区の大学チーム

18-19・・・中国四国の大学チーム

20・・・九州地区の大学チーム

21・・・アイビーリーグ選抜


第35回出雲駅伝用チラシPDF

※ 年によっては、選抜チームでの出場ではなく大学チームの出場の場合もあるので、正確な情報を得るために開催年度の出雲駅伝情報をチェックしてくださいね。

第33回出雲駅伝では、北海道地区からの出場は大学チーム2校。
第33回出雲駅伝用チラシPDF

出雲駅伝のゼッケン番号 (後半の数字) の意味とは?

続いて、ゼッケン (アスリートビブス) の番号 (後半の数字) の意味についてお伝えしますね。

ゼッケン (アスリートビブス) の後半の数字

1-6・・・その選手が走るエントリー時の区間(1区から順に1-6区まで)


ゼッケン (アスリートビブス) の番号 (後半の数字) は、その選手が走る区間の数字を表しているんです。

そう思ってみると、分かりやすいですよね。

駅伝のゼッケンやナンバーカードはビブスに変更になった?

昔からゼッケンと呼んでいたので、ゼッケンというのが普通だと思っていたんですよね。

ただ、日本陸上競技連盟の公認大会ではゼッケンではなく、ナンバーカードと呼ばれていました。


さらに2021年4月から、ナンバーカードという名称がビブス (アスリートビブス) という名称に変更されました。

日本陸上競技連盟駅伝競走規準
(2021年4月修改正)

第8条 アスリートビブス(ビブス)

アスリートビブス(ビブス)については競技規則 TR5.7以下を
適用する。

日本陸上競技連盟公式サイト 陸上競技ルールブック2024





ゼッケンと呼び慣れていた私にとっては、ビブスってちょっと覚えにくいのですけどね。

出雲駅伝のゼッケンの番号の意味まとめ

出雲駅伝のゼッケン (アスリートビブス) の番号には、前の数字と後ろの数字それぞれに意味があったのですね。

出雲駅伝を観る時には、選手の着けているゼッケン (アスリートビブス) にも注目して観てみてください。