箱根駅伝の応援のルールやマナーとは?観戦者への注意点も

箱根駅伝を観戦していると、選手が走るのを沿道で応援している方々もテレビに映りますよね。

沿道からの応援が選手の励みにもなり、箱根駅伝を盛り上げる自然な演出にもなっています。

その応援にもルールやマナーがあるのはご存じでしょうか?

箱根駅伝の沿道での観戦や応援に関するお願い、禁止事項についてお伝えしていきますね。

箱根駅伝の応援のルールやマナーとは?

箱根駅伝では、沿道での観戦や応援に関して公式サイトにてお知らせが毎年あります。

ルールというよりも応援マナーとしてのお願いになります。

沿道にて応援する際には、「交通規制・沿道での応援に関するお願い」を必ず読むようにしましょう。

第100回箱根駅伝では以下のようなお願いがされていました。

駅伝コースとなる国道1号(早川口付近から箱根山間部を経て芦ノ湖フィニッシュ付近までの区間)は、例年交通規制のない対向車線も見物渋滞が発生しております。

山間部の交通量の抑制にご協力をお願いいたします。

箱根駅伝公式サイト 観光客の皆さまへ

箱根駅伝のコースは、国道を利用するのですけれど広い道ばかりではありません。

特に箱根山間部はカーブも多く、交通規制のない対向車線でも見物渋滞で混雑が予想され、選手や関係者利用に接触するなどの事故も懸念されます。

観戦者自身の安全の為にも危険と言われている場所での観戦は控えること、応援する側として協力していきたいですよね。


具体的には以下のようにお願いされていますけれど、どれも選手や応援する人に危険な行為になります。

以下の危険行為は、お願いという形をとっていますけれど、選手や応援する人それぞれの安全の為にしっかりと守るようになさってくださいね。

・脚立を使っての応援

・自動車、自動二輪車、自転車等の車両による応援

・車道上の応援 (必ず歩道から応援してください)

・ペットをお連れの方は道路から出ないように配慮

・歩道から手を出したり、身体を乗り出しての応援

・自撮り棒の利用

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応援しているともっと近くで見たいとはやる気持ちになりやすいです。

お願いだからと軽くみないように、応援マナーをしっかり守って観戦を楽しみましょう。

箱根駅伝の応援で禁止されていることとは?

箱根駅伝の応援に関するお願いで、明確に禁止されていることもあります。

禁止事項

・横断幕、旗、のぼり等をガードレールや橋などの沿道公共物へくくりつける行為は道路交通法等に違反します。

・コース周辺での無人飛行機(ラジコン、ドローン)の操縦、飛行を禁止します。

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応援幕、旗、のぼりなどを使って応援する際に、ガードレールや橋などにくくりつけるのは道路交通法に違反するとのこと。

応援したい気持ちが強すぎて、目立つようにとしたことが法律違反になることもあるのです。

さらに、コース周辺でもラジコンやドローンの利用の禁止。

撮影したいという気持ちは分からなくもないのですけれど、大きな事故につながりかねないことでもあります。

明確に禁止されているということはそれだけ危険なことなので、絶対にしないようにしたいですよね。

箱根駅伝の応援のルールやマナーまとめ

箱根駅伝では応援する方々へのお願いとして、事故やケガに繋がるような危険な行為を事前に注意喚起されています。

そして、明確に禁止されている行為もあるので、観戦のお願いに留意して箱根駅伝が無事に開催されるように協力していきましょう。

そういう観戦側での一人一人の協力も、箱根駅伝という大きなイベントを毎年開催し続けるために大切なことなのですよね。