全日本大学駅伝のルールを簡単に説明 ! これだけは知っておこう !

大学駅伝の日本一を決める大会、全日本大学駅伝

全日本大学駅伝のルールについて聞かれて説明できるでしょうか?

意外と知っているようで説明するとなると難しかったりしますよね。

ということで、全日本大学駅伝のルールについて簡単にお伝えしたいと思います。

全日本大学駅伝のルールを簡単に説明 ! 区間と距離について

全日本大学駅伝のルール、まずは区間と距離についてお伝えしていきますね。

全日本大学駅伝は、8 区間 106.8 ㎞ の距離を 1 人 1 区を担当し 8 人で走ります。

コースは、熱田神宮西門前からスタートして、伊勢神宮内宮宇治橋前がゴール。


それぞれの区間距離は以下になります。

1 区 : 9.5 km
2 区 : 11.1 km
3 区 : 11.9 km
4 区 : 11.8 km
5 区 : 12.4 km
6 区 : 12.8 km
7 区 : 17.6 km
8 区 : 19.7 km

全日本大学駅伝のルールを簡単に説明 ! シード制と出場チームについて

全日本大学駅伝の出場チームについて

全日本大学駅伝に出場できるチームは、全部で 27 チーム

前回大会のシード校 8 チーム各地区学連から参加する 17 チーム、オープン参加の日本学連選抜チーム ( 東海を除く全国 7 地区学連からの選抜 ) 、東海学連選抜チームになります。

シード校チームと、各地区学連から参加するチームについてもう少し詳しく説明していきますね。

シード制について

全日本大学駅伝では、箱根駅伝と同じようにシード制のルールがあります。

前年の大会で上位 8 位までに入った大学チームで希望するチームには、次の年の大会に予選会なしで出場できるシード権が与えられるんですね。

シード権があると予選会に出場する必要がないので、その分本戦に合わせて調整できるので大きな意味があります。

シード校以外は、各地区の学生陸上競技連盟の開催する選考会で出場条件を満たす必要があるんですね。

各地区学連から参加するチームの枠数について


第 45 回大会より、各地区から出場できる代表枠数は「基本枠 (全 8 地区 1 枠ずつ) +成績枠 ( 前回大会でのシード枠外の上位チームから順番に該当チームの所属地区に配分 ) 」で決まるように変更されました。

前回大会の順位によって各地区の出場枠数が年によって変わってくるのはそういうルールになっているから。

ちょっと分かりにくいのですけど、別の記事でもう少し詳しく説明したいと思っています。

2024 年度開催予定の第56回全日本大学駅伝の代表枠は以下。

北海道地区 : 1
東北地区 : 1
関東地区 : 7
北信越地区 : 1
東海地区 : 1
関西地区 : 4
中国四国地区 : 1
九州地区 : 1

全日本大学駅伝のルール簡単まとめ

これだけは知っておきたい全日本大学駅伝のルールについて、簡単にお伝えしてきました。

他にも細かくあるのですけれど、シード校になるか、ならないかでは有利さがかなり変わるのですよね。

全日本大学駅伝のシード権争いも毎年熾烈な争いがあるのですよ。