出雲駅伝はなぜ出雲で開催?いつから開催されるようになった?

出雲駅伝は、島根県出雲市で毎年スポーツの日に開催されています。

当たり前のように思ってましたけど、そもそもなぜ出雲市で開催されるようになったのでしょうか?

出雲駅伝が出雲市で開催される理由についてお伝えしていきますね。

出雲駅伝はなぜ出雲で開催?

出雲駅伝はなぜ出雲市で開催されているのでしょうか?

答えを先に言ってしまうと、当時の出雲市長だった岩國哲人 (いわくに てつんど) 氏が出雲駅伝の開催場所として誘致したからなんですね。

初開催は、1989年。

出雲駅伝は当時は今ほどの注目度はなかったようなのですけれど、今では大学三大駅伝の1つとして大学駅伝の幕開けを飾る大会として注目度高い大会となっています。

当時の市長だった岩國哲人氏には、先見の明があったのでしょうね。

出雲駅伝は全国大会になるので、話題性や開催する地元への経済効果は大きいと思います。

もちろん地元の方々の多大な協力なくしては開催を続けることは出来なかったと思いますので、本当に感謝しかありません。

始めるのも大変ですけれど、全国大会を毎年滞りなく開催し続けるのには本当に数えきれないくらいたくさんの方々が見えないところで働いてくださったから。

地元ではなくても、直接観戦に現地に行くことによってお金を落とすことで協力することが出来ますし、ふるさと納税という形でも支援することもできるかもしれません。

私もいつか、直接選手たちが走っている様子を現地で応援しながら観戦したいなと思ってます。



余談ですけれど、出雲駅伝が開催される10月 (神無月) には出雲では神在月にあたり、出雲大社に全国の神々が集まります。

神々が集う場所で出雲駅伝が開催されるようになったのは、開催するべくしてその地で開催されるようになったそんな風に感じました。

※ あくまでも個人の感想になります。




以下、補足情報になりますけれど、毎年群馬県で開催されているニューイヤー駅伝。

実は、ニューイヤー駅伝も同じように地元からの誘致があって第32回 (1988年) から群馬県で開催されるようになったんですよね。

調べてみたら、地元が誘致して開催されるようになった駅伝大会というのは意外とあるかもしれません。

ニューイヤー駅伝が群馬県で開催されるようになった点に関して、詳しくはまた別の記事でお伝えしますね。

出雲駅伝は出雲市の理由まとめ

出雲駅伝は、出雲市長だった岩國哲人 (いわくに てつんど) 氏が誘致したというのが出雲市で開催されるようになった理由なんですね。

その出雲駅伝も2024年度で36回目の開催となります。

大学三大駅伝のスタートを飾る大会として注目していきたいですね。